2014年12月31日水曜日

心に残るスピーチ

帰省中のスーパーひたちの車内で、小さなiPhoneの画面でブログアップしております。 自分自身がこれほどの筆無精とは(汗)というか、それほどブログに綴りたいこともなかったというのが正直なところですが(笑) さて。 その時々で心に残る本や、映画、絵画などがありますよね。ということで、今年、心に残ったスピーチを改めて振り返ってみたいと思います。そんなに長いリストにはならないと思いますので(笑) まずは、ハリーポッターシリーズのハーマイオニー役が有名なエマ ワトソンさんの国連でのスピーチ。 Emma Watson at the HeForShe Campaign 2014 - Official UN Video HeForShe というキャンペーンについて。社会的性差(ジェンダー)の問題点を極めて理知的にかつ情熱を持って語りかけています。 このワトソンさんのスピーチを聴いた時、すぐに連想したのが、イブ エンスラーさんの、次の TED でのスピーチです。 Eve Ensler: Embrace your inner girl 思えば、The Vagina Monologues (膣が語り出す)で度肝を抜いて以来、とにかく怒りを糧に突き進んできていた印象のあるエンスラーさん。アメリカ主導のただの男バッシング、いわゆる「man hater 男嫌いのフェミニスト」なんじゃないかという僕の予想は完全に外れました。 「girl cell」という考えをここで彼女は提示しています。ぜひ、観てください。 初めて、ワトソンさんやエンスラーさんのように女性側から、女とか男とかの垣根を越えた理想を話してくれたことで、大学の頃からの疑問が少しだけ解け始めてきた気がしています。 だから、これからは、男側から「女のくせに」って考えないようにする代わりに、「男だから、男のくせに」って女の人も思わないようにしないといけないんですよ? チン○だなんだで全人類を全てにおいて二分割するっていうことを、みんなでやめていかないと未来が開けていかないんですよ。 現代のジェンダー構造が続いているのは、女男限らず、人々の多くが無意識に内在して、次の世代につなげてしまっているからなんですから。 だからこそ、貴方が悪い、と批判するんじゃなくて、わたしが変わる、を実践していかないと、と改めて思い直した、そんな2つのスピーチでした。 トークの最後での朗読には、心が震えました。girl power の真髄を見た気がします。 "I looove being a girl. I'm an emotional creature." ぜひ、聴いてみて下さい。 次は、好感度ナンバーワンな女優 サンドラ ブロックさんの、ニューオーリンズの高校での、卒業生へのスピーチ。 Sandra Bullock 's Unexpected Inspiring Speech To High School Graduates 高校を卒業して、新たな一歩を踏み出す彼ら彼女らに、ブロック節が炸裂します(笑) 人前では鼻をほじらないこと、と語り心をガッチリ掴んだ後の教訓といい、あんまりあれこれ心配しないこと、と優しく諭すところとか、上手い。 そして、スピーチ最後のメッセージには、思わず胸がいっぱいに… 対して、卒業スピーチとしては異色の、あまりアガらないタイプがこちら。 This Is Water - Full version-David Foster Wallace Commencement Speech 1990年代米文学最高の作家、と評されるらしいデビッド フォスター ウォレスさんの、とある大学での卒業スピーチ。 聴いてみて、正直で繊細な人だなぁ、と思うと同時に、こんなに繊細で大丈夫なんだろうか?と思ったら、2008年に自殺してお亡くなりなのだそうです… ウォレスさんの何をも知りませんが、この世は彼には矛盾しすぎた世界だったのかもしれません。 スピーチを要約すれば、あらゆるもの全てを、疑って考え直すことを怠らないことが、真の教育だと言っているんじゃないかと思うんだけど、少し難解。彼の知性にまだまだ追いついていないってことですね。 そして次は、そんな矛盾に折り合いをつけながら、ずっと教育者を続けているド迫力の先生からのメッセージ。 Rita Pierson: Every kid needs a champion 納得できなくても何もかもを受け入れて、それでも自分にできることをやる。現場を生きている強さ。まさに girl cell の体現者のお一人ですね。 人と人との繋がりがあるからこその教育。その通りです。 最後は、お馴染み(?)エリザベス ギルバートさんの短めスピーチ。 Elizabeth Gilbert: Success, failure and the drive to keep creating 何があろうとも、し続けること。諦めないこと、諦めないことを続けること。 観てくださいね。 時は切れ間なく流れていくから、今年だとか来年だなんて無理矢理切らないで、今を大切に続けていこうと、思い直したのは大晦日だから?でしょうか(笑)そんな矛盾もまた、面白くないですか? みなさま、よいお年をお迎えくださいますよう。 そして、これからもよろしくお願いします!

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